海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関する研究を支援するため、同機構が運用するスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」の計算資源を無償提供すると公表した。2020年4月15日(水)から課題の公募が始まっている。
公募はHPCI(革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ)が一括して募集しており、4月15日(水)時点で「地球シミュレータ」のほか全国12機関のスパコンの計算資源が提供可能となっている。
「地球シミュレータ」は2020年12月末まで提供可能としており、申請可能な最大資源量は63,000ノード時間、実行可能な最大ノード数は2,048となっている。
FUNEKO 2020年4月19日
https://funeco.jp/news/jamstec-provides-computing-resources-for-chikyu-simulator-with-covid19-20200415-research-support-20200415/