千葉県4市パチンコ店休業要請を
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200421/1000047779.html
新型コロナウイルスの感染拡大で休業要請が行われる中、営業を続けている一部のパチンコ店などに客が集まっているとして、千葉市など4つの市が個別の事業者に直接、休業の要請を行うより強い措置をとるよう県に要望しました。
この要望は千葉市、木更津市、市原市、それに君津市の4市が千葉県に対してきょう、行いました。
要望のなかで4市は、千葉県が今月14日に休業への協力を要請してからも対象となる一部のパチンコ店などが営業を続け、県外ナンバーの車を含む多くの客が集まって、密閉、密接、密集のいわゆる『3密』の状態になっているとしています。
また、カラオケボックスやネットカフェなどでも、協力の要請に応じていない店舗があると指摘しています。
その上で4市は感染拡大を防ぐため休業の協力要請に従わない事業者を特定したうえで、個別に休業を要請するより強い措置をとるよう県に要望しています。
特別措置法に基づくより強い措置をとった場合、事業者の名前を公表することも可能になります。
千葉県はこれについて国とも連絡を取りながら、対応を検討しているとしています。
千葉県内のおよそ350のパチンコ店やスロット店が加盟する千葉県遊技業協同組合では、今月13日の休業への協力要請を受けて、翌14日、当分の間可能な限り休業するよう要請したということです。
また、市民から「営業を続けている」などと情報が寄せられた場合は、その店に内容を伝えたうえで、営業自粛を繰り返し要請しているということです。
組合の担当者は「組合としては感染拡大防止のため、引き続き休業を呼びかけたい。中小の事業者の中には経営が苦しい店舗もあり、苦肉の策として消毒や換気をしたり、時間を短縮したりして営業を続けているのではないか」と話しています。
神奈川県の黒岩知事は、休業要請の対象となっている県内のパチンコ店のなかに営業を続けている店舗があるとして「改めて遊技場の組合に営業の自粛を求め、改善がみられない場合には特別措置法45条による対応も視野に入ってくる」と述べ、個別の事業者に対して、直接、休業の要請を行うより強い措置をとる可能性も示唆しました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200421/1000047779.html
新型コロナウイルスの感染拡大で休業要請が行われる中、営業を続けている一部のパチンコ店などに客が集まっているとして、千葉市など4つの市が個別の事業者に直接、休業の要請を行うより強い措置をとるよう県に要望しました。
この要望は千葉市、木更津市、市原市、それに君津市の4市が千葉県に対してきょう、行いました。
要望のなかで4市は、千葉県が今月14日に休業への協力を要請してからも対象となる一部のパチンコ店などが営業を続け、県外ナンバーの車を含む多くの客が集まって、密閉、密接、密集のいわゆる『3密』の状態になっているとしています。
また、カラオケボックスやネットカフェなどでも、協力の要請に応じていない店舗があると指摘しています。
その上で4市は感染拡大を防ぐため休業の協力要請に従わない事業者を特定したうえで、個別に休業を要請するより強い措置をとるよう県に要望しています。
特別措置法に基づくより強い措置をとった場合、事業者の名前を公表することも可能になります。
千葉県はこれについて国とも連絡を取りながら、対応を検討しているとしています。
千葉県内のおよそ350のパチンコ店やスロット店が加盟する千葉県遊技業協同組合では、今月13日の休業への協力要請を受けて、翌14日、当分の間可能な限り休業するよう要請したということです。
また、市民から「営業を続けている」などと情報が寄せられた場合は、その店に内容を伝えたうえで、営業自粛を繰り返し要請しているということです。
組合の担当者は「組合としては感染拡大防止のため、引き続き休業を呼びかけたい。中小の事業者の中には経営が苦しい店舗もあり、苦肉の策として消毒や換気をしたり、時間を短縮したりして営業を続けているのではないか」と話しています。
神奈川県の黒岩知事は、休業要請の対象となっている県内のパチンコ店のなかに営業を続けている店舗があるとして「改めて遊技場の組合に営業の自粛を求め、改善がみられない場合には特別措置法45条による対応も視野に入ってくる」と述べ、個別の事業者に対して、直接、休業の要請を行うより強い措置をとる可能性も示唆しました。