新型コロナウイルスの感染拡大によるパンデミックに対応し、世界各国で外出自粛・外出禁止を要請。すると、人影が消えた閑散とした街に、元々その地に住んできた野生動物などが練り歩く姿が激写されるように。そこで今回は、度々SNSでも話題を呼んでいる、人間の代わりに世界の街を闊歩する動物たちの姿をお届け。中には珍しすぎる動物まで出現…!
やぎ/ウェールズ
「不思議の国のアリス」の舞台となったといわれる、ウェールズの街スランディデュノ。人がいない「ゴーストタウン」に約120頭のやぎ達が集まり、「ゴート(やぎ)タウン」になっていると話題に。
ピューマ/チリ
チリの首都サンティアゴでは、3月24日(現地時間)に、なんとピューマが出没! 専門機関によると、人のいないところを見計らって、食べものを求めて近隣の山から下りてきたんだとか。
シカ/日本
奈良公園で戯れることができると観光客に人気のシカたちは、公園を離れて市街地や住宅地に出没中! 「鹿せんべい」をくれる観光客が激減したものの、しっかりと保護団体がお世話をしてくれるおかげで元気にしているとのこと。
牛/インド
インドの都市ニューデリーでは、道路のど真ん中でくつろぐ牛を発見。ヒンドゥー教の間では聖なる動物として崇められている牛ですが、ニューデリーには元々野良牛が多いのだそう。
クジャク/アラブ首長国連邦
アラブ首長国連邦のドバイでは、美しいクジャクがビル群の中を闊歩! まるで合成写真かのような異質な組み合わせ…。
アヒル/トルコ
トルコの街アダナの公園では、アヒルたちが行進! 誰に引き連れられるでもなく自由に歩く姿は、なんだか微笑ましい。
ロックダウンで人が消えた街で、人間と距離を置くことを好む野生動物が、我がもの顔のように市街を歩く姿を見るのは感慨深いもの。今回の経験が、人間と動物の共生を考えるキッカケにもなるかも…!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200425-00010003-cosmopoli-life