北海道岩見沢市のJR踏切で男性が特急列車にはねられ死亡した事故で、
警察は所持品の写真を公開して情報提供を呼びかけています。
4月27日午後11時10分ごろ、北海道岩見沢市幌向北1条1丁目JR函館本線東3号線の踏切付近で、
旭川発・札幌行きの特急ライラック48号が男性をはねました。
通報を受けた警察が駆け付けましたが、男性はその場で死亡が確認されました。
列車には、乗客乗員あわせて7人が乗っていましたが、けがはありません。
この事故で特急列車と普通列車4本に最大約4時間の遅れが出たほか、普通列車3本が運休となり、約900人に影響が出ました。
警察によりますと、列車の男性運転士は「黒い影のようなものが見えて衝撃があった」などと話していて、
警察は周囲の状況などから事故か自殺の可能性があるとみて調べています。
男性は、身長170センチくらいで中肉。
髪は黒色で約10センチ、灰色のストライプ柄のジャケットと黒の長袖シャツを着て、黒の綿のズボンに黒の靴下と靴をはいていました。
また、シルバーのネクタイピンのようなものと赤の王冠がついた指輪、目薬と黒のライターなどをもっていたということです。
警察は身元の確認を急ぐとともに、所持品の写真を公開し情報提供を呼びかけています。
以下ソース:北海道文化放送 2020年4月29日14:02
https://uhb.jp/news/single.html?id=12075