2020年5月28日 17時11分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200528/k10012448861000.html
都は、新型コロナウイルスの影響で休園している上野動物園と葛西臨海水族園について、再開すると大勢の来園者が予想されることから、事前予約制を導入できないか検討しています。
都によりますと、新型コロナウイルスの影響で再開のめどがたっていない上野動物園と葛西臨海水族園は、夏場は平日でも多い時は来園者が1万人を超えるということです。
このため都は、「『3つの密』を避けるために入場制限などの対策は必須だ」として、事前予約制を導入できないか検討しています。
準備ができ次第予約を受け付け、来月中の再開を目指したいとしています。
一方、都は、都立公園の多くで、すでに遊具や駐車場などの利用を再開しているほか、再開が決まる施設も出ています。
28日、新たに再開が決まったのは、浜離宮庭園などの大きな庭園が来月1日から、神代植物公園などの植物園と井の頭自然文化園が来月2日から、また多摩動物公園は来月4日からです。