神戸市で特別定額給付金33人分の給付ミス
6/17(水) 18:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24bd33f05d35687a780ef146d546d22ef4fb1e60
国民1人あたり10万円が支払われる給付金をめぐり、神戸市で33人に対して余分に支給するミスがあったことがわかりました。
神戸市の発表によりますと、今月10日、市内の世帯から「給付金額に間違いがある」と電話で連絡があり、市がデータを確認したところ、10万円の特別定額給付金を同じ世帯に二重に支給しているケースと、1つの世帯で対象の家族分よりも多く支給しているケースがそれぞれ1件ずつ判明。同様の誤った給付がないか緊急調査した結果、他にも余分に支給していたケースが16件あったことがわかりました。誤給付の合計額は18世帯の33人分・330万円にのぼります。ミスがあった先月25日から28日の間は職員が手作業で給付データを確認していて、口座情報の転記ミスや、家族の転出など、住民基本台帳の世帯変更の転記漏れなどが原因だということです。神戸市は11日から対象の世帯にお詫びと説明を行っていて、すでに12世帯が誤給付分を返還しています。市は「今後は再発防止策を徹底したうえで、引き続き、早期給付に取り組んでまいります」としています。