政府の「非常災害対策本部」で、安倍総理大臣は、孤立した住宅からの救助や安否不明者の捜索に夜を徹してあたるとともに、新型コロナウイルス感染症の予防も含め被災者へのきめ細かな支援に全力をあげるよう指示しました。
この中で、安倍総理大臣は「何よりも人命が第一だ。現在、警察、消防、海上保安庁、自衛隊が4万人を超える態勢で、懸命に救命救助活動や安否不明者の捜索にあたっている。引き続き、浸水で孤立した住宅などからの救助、安否不明者の捜索に夜を徹して全力であたってもらいたい」と述べました。
そして、「暑さが厳しくなる中、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を含めた被災者へのきめこまやかな支援が急務だ」と述べ、飲料水や食糧に加え、クーラーや非接触型体温計、それに、簡易トイレなどの物資をプッシュ型で避難所に発送するほか、被災自治体への人的支援にもあたるよう求めました。
また多くの家屋が浸水被害を受け、避難の長期化も予想されるとして安心して滞在できる旅館やホテルの確保、公営住宅や賃貸住宅などによる「みなし仮設」の確保を早急に進めることなどを関係閣僚に指示しました。
そして安倍総理大臣は「被災者支援を迅速かつ強力に進めるため、きょう、各省横断の『被災者生活生業再建支援チーム』を設置する」と述べました。
さらに必要に応じて現地に派遣する政府職員の数を増やすほか、5日、自衛隊OBなどの「即応予備自衛官」の招集を閣議決定する考えを明らかにしました。
そのうえで、「被災地では、あすにかけ、大雨となる可能性があり、引き続き、厳重な警戒を続ける必要がある」と述べ、自治体からの情報に注意し、土砂災害や河川の氾濫などに十分に警戒するよう呼びかけました。
NHK 2020年7月5日 19時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200705/k10012497761000.html
この中で、安倍総理大臣は「何よりも人命が第一だ。現在、警察、消防、海上保安庁、自衛隊が4万人を超える態勢で、懸命に救命救助活動や安否不明者の捜索にあたっている。引き続き、浸水で孤立した住宅などからの救助、安否不明者の捜索に夜を徹して全力であたってもらいたい」と述べました。
そして、「暑さが厳しくなる中、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を含めた被災者へのきめこまやかな支援が急務だ」と述べ、飲料水や食糧に加え、クーラーや非接触型体温計、それに、簡易トイレなどの物資をプッシュ型で避難所に発送するほか、被災自治体への人的支援にもあたるよう求めました。
また多くの家屋が浸水被害を受け、避難の長期化も予想されるとして安心して滞在できる旅館やホテルの確保、公営住宅や賃貸住宅などによる「みなし仮設」の確保を早急に進めることなどを関係閣僚に指示しました。
そして安倍総理大臣は「被災者支援を迅速かつ強力に進めるため、きょう、各省横断の『被災者生活生業再建支援チーム』を設置する」と述べました。
さらに必要に応じて現地に派遣する政府職員の数を増やすほか、5日、自衛隊OBなどの「即応予備自衛官」の招集を閣議決定する考えを明らかにしました。
そのうえで、「被災地では、あすにかけ、大雨となる可能性があり、引き続き、厳重な警戒を続ける必要がある」と述べ、自治体からの情報に注意し、土砂災害や河川の氾濫などに十分に警戒するよう呼びかけました。
NHK 2020年7月5日 19時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200705/k10012497761000.html