0001蚤の市 ★
2020/09/22(火) 08:08:32.01ID:/iXnG6pl9文書は各金融機関が米財務省の資金情報機関「金融犯罪取締ネットワーク(フィンセン)」に提出した疑わしい取引に関する2100以上の報告書。米ニュースサイト「バズフィード」が入手し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)に提供された。
疑わしい取引の総額は1999年から2017年にかけて計2兆ドル(約208兆円)規模に上っている。金融機関内部の担当者からマネーロンダリングや犯罪行為の可能性があると警告されていた取引だという。
国外への送金を簡単にするためには米ドルなどの国際通貨に資金を交換する必要があり、国際的な金融機関が利用されていたとみられている。
BBCによると、英銀行大手が13年から14年にかけて、8千万ドル規模の投資詐欺について知りながら、詐欺グループによる海外送金を認めていたという。
ほかにもロシアのプーチン大統領の側近の一人が制裁を逃れて西側諸国との取引をするために海外の金融機関を使っていたとされる。制裁によって西側諸国の金融サービスの利用は禁じられているが、英国の銀行口座を使ってこれを回避していたという。
日本経済新聞 2020年9月21日 18:02
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO64105650R20C20A9FF8000?s=5