【パリ共同】2015年1月にテロがあったパリの風刺週刊紙シャルリエブド旧本社前の路上で25日、男女2人が男に刃物で襲撃された事件で、捜査関係者は26日、拘束した容疑者が犯行を認め、シャルリエブドがイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を今月再掲載したことに耐えられなかったとの趣旨の供述をしたと明らかにした。地元メディアが伝えた。
容疑者はパキスタン出身の18歳とされる。一方、捜査当局は別に拘束したアルジェリア人男性を25日夜に釈放した。共謀などの関係はなかったと判断した。
シャルリエブドは本社襲撃テロの公判開始に合わせ、きっかけとなった風刺画を再掲載した。
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