瑞浪市で約1800万年前のアシカやセイウチの仲間の化石
岐阜県瑞浪市は2日、およそ1800万年前の地層からアシカやセイウチの仲間である「鰭脚類(ききゃくるい)」の化石が見つかった、と発表しました。
化石が見つかったのは、瑞浪市明世町の月吉トンネルの北側にある地上およそ15bの斜面で、道路工事中に およそ1800万年前の地層がでてきて、調査を進めていました。
始めに発見された化石は脊椎動物の下あご部分で、歯がとがっていることなどからアシカとセイウチがそれぞれ進化する前の原始的な特徴を残す鰭脚類と分かりました。
その後の調査で頭の骨や肋骨なども見つかりました。
頭の骨は大きな犬歯のほか、奥歯の臼歯もそろっており、ほぼ完全な形で見つかりました。
日本で見つかった鰭脚類の化石としては、最も古いものの一つで1800万年前の地層から頭や体の骨がまとまって見つかったのは初めてです。
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(写真:ぎふチャンDIGITAL)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b62b9b02f7e3b411107dc836b5c7545a416221f8
10/2(金) 19:52配信 ぎふチャンDIGITAL