日本経済新聞社の東京・大手町にある本社ビル内で同僚のパソコンのハードディスク(HD)を盗んだとして窃盗罪に問われた元社員大塚辰彦被告(56)に東京地裁は5日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。
被告は公判で「盗む意思はなく、すぐに返却した」と主張したが、川田宏一裁判官は「管理者の意思に反して持ち出したのは明らかで、データの取得を意図している」と退けた。判決によると、2012年10月21日、ノートパソコンのHDを外し、データを自身のパソコンに複製した。
日経新聞社は「有罪判決を重く受け止める」とのコメントを出した。
共同通信
https://this.kiji.is/685745559875650657?c=39550187727945729
被告は公判で「盗む意思はなく、すぐに返却した」と主張したが、川田宏一裁判官は「管理者の意思に反して持ち出したのは明らかで、データの取得を意図している」と退けた。判決によると、2012年10月21日、ノートパソコンのHDを外し、データを自身のパソコンに複製した。
日経新聞社は「有罪判決を重く受け止める」とのコメントを出した。
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