(CNN Business) 短文投稿サービスのツイッターで米国時間の15日に大規模な障害が発生し、ユーザーがウェブサイトやモバイルアプリにアクセスできない状態になった。
影響を受けたユーザー数は不明だが、障害情報サイトの「ダウンディテクター」によると、米東部時間の15日午後6時(日本時間16日午前7時)までに、5万7000件を超す報告が寄せられた。この数は午後9時までに数百件に減っている。
ツイッターはこの障害について15日夜、「社内システムに不注意な変更を加えたことによって発生した」と説明し、同日午後8時ごろには「数時間以内に」全面復旧できるとの見通しを示した。
ツイッターでは数カ月前、バラク・オバマ米前大統領やジョー・バイデン前副大統領、米アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏といった有名人のアカウントが乗っ取られる事件が発生。これについてニューヨークの規制当局はこのほど、技術サポート詐欺が原因だったと発表していた。
ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアプラットフォームは、11月3日の米大統領選挙を前に、悪用を防ぐための対策を迫られており、偽情報や陰謀説の取り締まりも強化している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/314f07a4d6973eb6a6a4c9e48947e5b586cb946f
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