高松市の看護師の女性が国に労災認定を求めている裁判の控訴審が始まりました。
介護老人施設で看護師長をしていた寳田(たからだ)都子さんは、長時間に及ぶ時間外労働などで適応障害を発症したとして、高松労働基準監督署に労災請求しましたが認められず、国に決定の取り消しを求めています。
今年6月、1審の高松地裁は寳田さんの訴えを退けました。
控訴審で、寳田さんは時間外労働やパワハラで受けた心理的な影響について改めて主張する方針です。
KBSニュース 2020/11/4 18:15
https://news.ksb.co.jp/article/13899881