[4日 ロイター] - 米ミシガン州のベンソン州務長官は4日、トランプ大統領が同州で大統領選の票の集計停止を求めて訴訟を起こしたことについて「根拠がない」との見解を示した。
CNNとNBCは4日午後、ミシガン州は民主党候補のバイデン前副大統領が勝利するとの見方を示した。開票が99%進んだ段階でバイデン氏の得票率は50.3%とトランプ氏の48.1%をリードしており、差は約12万票となっている。
ベンソン氏は記者会見で「(トランプ陣営の訴訟は)根拠がないと確信している」と述べ、有効な票の集計は予定よりも早く進んでいると説明した。
「(集計は)効率的で透明性、安全性が高く、整然としたものだ」と指摘し「そうではないと主張するのは結果に不満があるからだ」と述べた。
また結果に異議を唱えたり、誤った情報を広めたりする動きには厳しく対処すると強調した。
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