三菱地所やオリックス不動産、関電不動産開発、阪急電鉄、積水ハウスなどの企業連合が参画するJR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」(大阪市北区、約16ヘクタール)事業が今月に着工されたことが7日、明らかになった。山留め工事と呼ばれる地盤を強化する工事が始まった。
着工されたのは南側の街区。うめきた2期は都市公園を中心に南北2つの街区で構成される。南街区には国際会議・展示施設のほか、ホテルやオフィス、マンションなどが建設される予定。
うめきた2期は大阪・関西万博開催直前の令和6(2024)年夏ごろの先行開業が予定されている。建設地は旧国鉄梅田貨物駅の跡地で、関西の「最後の一等地」とも呼ばれ、開発による経済効果が期待されている。大型複合施設「グランフロント大阪」などが入る1期は平成25年に開業した。
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