ダイヤメット民事再生法適用申請
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201223/1030014946.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新潟市に本社のある自動車部品メーカーの「ダイヤメット」は
「品質保証体制の拡充に費用がかかり自力での再建が困難になった」として、
21日、民事再生法の適用を東京地方裁判所に申請しました。
民間の信用調査機関によりますと、負債額は令和以降で最大ということで、今後は
投資ファンドからの支援を受け経営の立て直しに取り組むことにしています。
民間の信用調査会社によりますと、「ダイヤメット」は平成17年に三菱マテリアルの子会社として設立されました。
中国の景気低迷などの影響で平成20年には267億円あまりあった売り上げがことしは200億円あまりに低迷していたということです。
「ダイヤメット」はおととし、製造する自動車部品の検査データを繰り返し改ざんし、
客との取り引きに使ったとして、東京地検特捜部の捜査を受け、当時の社長と法人が
不正競争防止法違反の罪で起訴され、去年、法人に罰金5000万円、
当時の社長に罰金200万円がそれぞれ言い渡されています。
「ダイヤメット」のホームページによりますと、おととし以降、品質保証体制の拡充のため
受注プロセスを変更し、検査人員や検査能力を増強してきましたが、
「多額の費用がかかり自力での再建が困難になった」として、21日、民事再生法の適用を
東京地方裁判所に申請し、受理されたということです。
民間の信用調査会社によりますと、「ダイヤメット」の負債総額はおよそ577億9000万円で、
令和になってから全国で最大の負債額だということです。
「ダイヤメット」は会社のホームページ上で、「このような事態となり、取引先には多大なる迷惑をおかけすることをおわびする。
今月、全株式を売却した投資ファンドの支援のもと、今後の事業運営に必要となる資金についてはすでに確保している。
関係各所の協力を得ながら今後も事業を継続し、事業の再生に全力を尽くします」としています。
12/23 09:57
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201223/1030014946.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新潟市に本社のある自動車部品メーカーの「ダイヤメット」は
「品質保証体制の拡充に費用がかかり自力での再建が困難になった」として、
21日、民事再生法の適用を東京地方裁判所に申請しました。
民間の信用調査機関によりますと、負債額は令和以降で最大ということで、今後は
投資ファンドからの支援を受け経営の立て直しに取り組むことにしています。
民間の信用調査会社によりますと、「ダイヤメット」は平成17年に三菱マテリアルの子会社として設立されました。
中国の景気低迷などの影響で平成20年には267億円あまりあった売り上げがことしは200億円あまりに低迷していたということです。
「ダイヤメット」はおととし、製造する自動車部品の検査データを繰り返し改ざんし、
客との取り引きに使ったとして、東京地検特捜部の捜査を受け、当時の社長と法人が
不正競争防止法違反の罪で起訴され、去年、法人に罰金5000万円、
当時の社長に罰金200万円がそれぞれ言い渡されています。
「ダイヤメット」のホームページによりますと、おととし以降、品質保証体制の拡充のため
受注プロセスを変更し、検査人員や検査能力を増強してきましたが、
「多額の費用がかかり自力での再建が困難になった」として、21日、民事再生法の適用を
東京地方裁判所に申請し、受理されたということです。
民間の信用調査会社によりますと、「ダイヤメット」の負債総額はおよそ577億9000万円で、
令和になってから全国で最大の負債額だということです。
「ダイヤメット」は会社のホームページ上で、「このような事態となり、取引先には多大なる迷惑をおかけすることをおわびする。
今月、全株式を売却した投資ファンドの支援のもと、今後の事業運営に必要となる資金についてはすでに確保している。
関係各所の協力を得ながら今後も事業を継続し、事業の再生に全力を尽くします」としています。
12/23 09:57