広島市は、年末年始に感染を確認した新型コロナウイルス患者の感染経路について家庭内感染が約半数を占めるという分析結果を公表した。
一方で患者の約3分の1が自宅療養を選択しており、8日に記者会見した市は「感染が判明した場合、
家庭内感染を防ぐためできるだけ療養施設などを利用してほしい」と呼びかけた。
市は、昨年12月20〜31日と今年1月1〜6日までの両期間で新規感染者の感染経路を調査。
家庭内感染はそれぞれ48%と44%だった。
主な感染源とされる会食については、飲食店(接待を伴う)とその他の会食の合計が両期間とも15%を超え、
市は「飲食の場で感染した人から家族に広まっている」と分析した。
年末年始の帰省や会食などで潜在的な感染者の増加も推測され、市は家族への感染を食い止めたい考えから、
感染が判明した市民に積極的な療養施設の利用をすすめる意向を示している。
https://mainichi.jp/articles/20210110/k00/00m/040/032000c
広島市が示した感染経路の割合と推移(市提供)
一方で患者の約3分の1が自宅療養を選択しており、8日に記者会見した市は「感染が判明した場合、
家庭内感染を防ぐためできるだけ療養施設などを利用してほしい」と呼びかけた。
市は、昨年12月20〜31日と今年1月1〜6日までの両期間で新規感染者の感染経路を調査。
家庭内感染はそれぞれ48%と44%だった。
主な感染源とされる会食については、飲食店(接待を伴う)とその他の会食の合計が両期間とも15%を超え、
市は「飲食の場で感染した人から家族に広まっている」と分析した。
年末年始の帰省や会食などで潜在的な感染者の増加も推測され、市は家族への感染を食い止めたい考えから、
感染が判明した市民に積極的な療養施設の利用をすすめる意向を示している。
https://mainichi.jp/articles/20210110/k00/00m/040/032000c
広島市が示した感染経路の割合と推移(市提供)