新型コロナウイルスに対して有効な新型マスク…いえ、新型ヘルメットが開発されました。
1月12日に『AIP Physics of Fluids』に掲載された論文によれば、この奇抜なヘルメットはエアロゾルの流出を99.6%ブロックし、ウイルスの伝染を防止するとのこと。
しかしこの新型ヘルメット、見かけのインパクトが大きいだけでなく、驚くべき秘密が隠されていました。
◇ エアロゾルをブロックする仕組み
今回開発されたヘルメットは、厚さ1ミリメートルの透明なプラスチックでできており、頭頂部には空気ろ過フィルターを備えたエントツがそびえ立っています。
実際に使う時には、頭頂部のエントツに掃除機のように空気を吸い込む機器を接続します。
するとヘルメット内部で空気圧が急速に低下し、口から頭頂部へ勢いよく空気が流れるようになります。
口の部分には一切のフィルターはつけられていませんが、外側から内側へ向かう空気の流れにより、着用者が吐き出す息やエアロゾルを回収可能となるのです。
※中略
ただ唯一の弱点(秘密)があるとすれば、着用者本人に対しては、感染を防ぐ能力が全くない点があげられます。
今回開発されたヘルメットはあくまで、自分から他人への伝染を防ぐためのものだからです。
使用される場所は限定されていますが、病室などで周囲の人全員がこのヘルメットを着用すれば、結果的に伝染もブロックされるため、新型コロナウイルスも速やかに収まるかもしれませんね。
※全文は下記よりお願いいたします。
https://nazology.net/archives/79573
上のエントツから掃除機などで空気を吸い出すことでマスクは機能する
1月12日に『AIP Physics of Fluids』に掲載された論文によれば、この奇抜なヘルメットはエアロゾルの流出を99.6%ブロックし、ウイルスの伝染を防止するとのこと。
しかしこの新型ヘルメット、見かけのインパクトが大きいだけでなく、驚くべき秘密が隠されていました。
◇ エアロゾルをブロックする仕組み
今回開発されたヘルメットは、厚さ1ミリメートルの透明なプラスチックでできており、頭頂部には空気ろ過フィルターを備えたエントツがそびえ立っています。
実際に使う時には、頭頂部のエントツに掃除機のように空気を吸い込む機器を接続します。
するとヘルメット内部で空気圧が急速に低下し、口から頭頂部へ勢いよく空気が流れるようになります。
口の部分には一切のフィルターはつけられていませんが、外側から内側へ向かう空気の流れにより、着用者が吐き出す息やエアロゾルを回収可能となるのです。
※中略
ただ唯一の弱点(秘密)があるとすれば、着用者本人に対しては、感染を防ぐ能力が全くない点があげられます。
今回開発されたヘルメットはあくまで、自分から他人への伝染を防ぐためのものだからです。
使用される場所は限定されていますが、病室などで周囲の人全員がこのヘルメットを着用すれば、結果的に伝染もブロックされるため、新型コロナウイルスも速やかに収まるかもしれませんね。
※全文は下記よりお願いいたします。
https://nazology.net/archives/79573
上のエントツから掃除機などで空気を吸い出すことでマスクは機能する