野上浩太郎農相は29日の閣議後記者会見で、イスラエルが東京電力福島第1原発事故後に実施してきた日本産食品に対する輸入規制を25日付で撤廃したと明らかにした。中東・アフリカ地域での規制は全て撤廃された。現在、輸入規制を続けているのは中国や韓国、米国など15カ国・地域となった。
農林水産省によると、今回の措置でイスラエルへの輸出では、岩手、宮城、福島、栃木、群馬、千葉の6県産の食品について、放射性物質の検査報告書の提出が必要なくなる。
野上氏は「引き続き、規制を残す国・地域に対し、科学的根拠に基づき、緩和や撤廃を粘り強く働き掛けたい」と述べた。輸入規制は事故後、54カ国・地域が導入した。
産経ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/210129/ecn2101290037-n1.html
農林水産省によると、今回の措置でイスラエルへの輸出では、岩手、宮城、福島、栃木、群馬、千葉の6県産の食品について、放射性物質の検査報告書の提出が必要なくなる。
野上氏は「引き続き、規制を残す国・地域に対し、科学的根拠に基づき、緩和や撤廃を粘り強く働き掛けたい」と述べた。輸入規制は事故後、54カ国・地域が導入した。
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