アメリカ西部ロサンゼルスでは新型コロナワクチンが不足し、
9日からは、一部の大規模会場で2回目の接種を受ける人のみ受け付けることになりました。
ロサンゼルスではドライブスルー形式でワクチンの接種が可能な会場を増設するなどして接種のスピードアップを図っていますが、
保健当局によりますと、受け取るワクチンの量にばらつきが出ているということです。
今週は前の週に比べておよそ3万回分増えているということですが、2回目の接種を予定する人が増える中、
「限られたワクチンの中で決断しなければならない」として、一部の大規模会場では2回目の人だけを受け付けることになりました。
2回目の接種を優先する理由について、保健当局は「より高い予防効果を得るため」と説明していますが、
ワクチン接種会場のフル稼働できる見通しは「ほど遠い」としています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4194433.htm?1612858158532