菅義偉(すが・よしひで)首相は2日、東京都の小池百合子知事が新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を7日までで完全解除することに懸念を示したことについて「まずしっかり数字を見て、専門家をはじめ関係者に相談させていただき、最終的には私自身が判断をしたい」と述べた。解除の判断は1都3県一体で行う考えも示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
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首相はまた、「とにかく今は感染拡大防止に全力を尽くすべきと思っている」と強調。1都3県の一体判断に関しては「今まで1都3県、いろんな意味で関連しているので、そういうことになるだろうと思う」と述べた。
政府は今週中に専門家らで構成する諮問委員会を開く。新規感染者数や病床使用率などを基に、7日までの期限となっている緊急事態宣言の解除の可否について判断する方針。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ad4c4e44d89bd405ec35235c7501676e2bf7230
/2(火) 18:54配信