https://www.saitama-np.co.jp/news/2021/04/30/06_.html
春日部署は22日、市内の踏切で転倒した女性を救出したとして、市内に住む高砂佳生さん(73)に感謝状を贈呈した。
同署や高砂さんによると、4月11日昼すぎ、女性(68)が同市粕壁の踏切で、自転車から転倒。起き上がれずにいたところ、近くに住む高砂さんが救出した。荷物や自転車、女性を線路の外へ運び出したところ、遮断機が下り、電車が近づいてきたという。
女性は無事で、署を通じて「助けていただかなければ危険な状況でした。ありがとうございました」と高砂さんに感謝の意を伝えた。
感謝状を受け取り、高砂さんは「大それたことをしたわけではない。偶然居合わせ、当然すべきことをしただけ」と話した。