栄養価の高さが注目されている野菜「モロヘイヤ」の専用農園「モロ平野(へいや)」が18日、兵庫県上郡町金出地(かなじ)に開園する。同町と連携協定を結ぶ健康補助食品製造販売会社「青粒」(神戸市北区)が地元住民の手を借りて栽培を手掛け、現在は海外産に頼るモロヘイヤの国産比率を高めていく考えだ。
上郡町は、平成5年頃から町内有志がモロヘイヤの栽培や商品開発などに取り組み、現在では町の特産品となっている。一方、モロヘイヤを原料にしたサプリで全国トップクラスのシェアを持つ青粒は、同町産のモロヘイヤに着目して町と連携協定を締結し、試験栽培を進めてきた。
その協定に基づき、同社が町の協力を得て耕作放棄地約3300平方メートルを借り受け、専用農園に整備。ユニークな農園名「モロ平野」は関東のテレビ番組に関係者がPR出演した際、人気漫才コンビのナイツに命名してもらったという。
今シーズンは、このうち約2300平方メートルを使って栽培。種のまき方を変えたり苗の定植時期をずらしたりとさまざまな実験しながら生産に当たり、6・4トンの収穫を見込んでいる。
https://www.sankei.com/life/amp/210517/lif2105170056-a.html
上郡町は、平成5年頃から町内有志がモロヘイヤの栽培や商品開発などに取り組み、現在では町の特産品となっている。一方、モロヘイヤを原料にしたサプリで全国トップクラスのシェアを持つ青粒は、同町産のモロヘイヤに着目して町と連携協定を締結し、試験栽培を進めてきた。
その協定に基づき、同社が町の協力を得て耕作放棄地約3300平方メートルを借り受け、専用農園に整備。ユニークな農園名「モロ平野」は関東のテレビ番組に関係者がPR出演した際、人気漫才コンビのナイツに命名してもらったという。
今シーズンは、このうち約2300平方メートルを使って栽培。種のまき方を変えたり苗の定植時期をずらしたりとさまざまな実験しながら生産に当たり、6・4トンの収穫を見込んでいる。
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