https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20210601/3020008302.html
64歳以下ワクチン接種へ 県が7月にも大規模接種会場を設置
石川県は64歳以下の人たちの新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるため、7月にも金沢市にある「県産業展示館4号館」に大規模接種会場を設けることを決めました。
県内での新型コロナウイルスのワクチン接種は、65歳以上の高齢者を対象とした接種が4月から始まり、7月中にすべての自治体で完了する見通しとなっています。
そして石川県では、次の段階として、64歳以下の人たちの接種を進めるため、7月上旬にも、金沢市にある「県産業展示館4号館」に大規模接種会場を設置することを決めました。
県によりますと、会場では毎日接種を行う計画で、市や町が行う接種と予約が重複しないよう対象となる年代を区別することも検討しているということです。
また大規模に接種を進めるにあたっては、多くのスタッフが必要となることから、県立中央病院や金沢大学附属病院などから医師や看護師を派遣する方針です。
さらに石川県では、ワクチンの注射を打つスタッフとして県歯科医師会に協力を求めているほか、ワクチンを薄めたり注射器に移したりする準備作業にあたってもらうため、県薬剤師会にも薬剤師の派遣を要請しているということです。
06月01日 12時46分
NHK