東京都議会で7日、小池百合子都知事への不信任案決議が提出されたが、スピード否決となった。提出したのは「自由を守る会」の上田令子都議。
不信任案決議に対して動議が提出され、趣旨説明を省略して、ただちに採決することが決定。何の理由で不信任案提出となったかの説明もないまま採決が行われ、賛成したのは上田氏ただ一人だった。
上田氏が議会に提出した発案書によると、小池氏が「議会において答弁拒否に等しい不誠実な答弁を再三、行い、都民・都議会への説明責任を放棄した」と説明。
また、新型コロナウイルス感染症対策において、「都民の生命・健康・自由を害する独断無策を繰り返し、都の財政基盤を棄損し、都政を混乱させ、都民の信託と期待を裏切った」と厳しく指摘している。
それにしても趣旨説明もできないのか。上田氏は「結局、都議会は古いままだということ。都民ファースト(の会)になっても改まらなかった」と話した。
6/7(月) 16:23
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東スポWeb
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