26日、函館市の草地に止めてあった軽乗用車の車内とその近くで遺体で見つかった男女3人は親子だったことが警察の調べでわかり、警察は、現場の状況などから無理心中の可能性があるとみて調べています。
26日、函館市鱒川町で草地に止めてある軽乗用車の中から男女2人の遺体が見つかり、車の近くからも別の女性の遺体が見つかりました。
その後の警察の調べで3人は市内に住む親子であることがわかり、このうち軽乗用車の車内で見つかったのは77歳の母親と49歳の長男で、いずれも首を絞められて死亡したとみられるということです。
また、車からおよそ50メートル離れた斜面で見つかったのは47歳の長女で、首をつって死亡したとみられるということです。
警察によりますと、長女が書いたとみられる遺書のようなものが複数見つかっているということで、警察は、現場の状況などから長女が他の2人を殺害したあとに自殺した無理心中の可能性があるとみて調べています。
06月28日 20時16分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210628/7000035955.html