台湾当局は、台湾の製薬会社が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を許可しました。当局は量産化によって、中国のいわゆる「ワクチン外交」に対抗することも視野に入れているとみられます。
このワクチンは台湾の製薬会社「メディジェン・ワクチン・バイオロジクス」が開発した「組み換えたんぱくワクチン」というタイプのものです。
最終の第3段階の臨床試験前ですが、第2段階までのデータを審査した台湾当局は、ウイルスの働きを抑える中和抗体の増加の程度がアストラゼネカのワクチンに劣らず、安全性にも重大な懸念がないとして、19日、20歳以上の人を対象とした緊急使用を許可しました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210720/k10013148631000.html
2021年7月20日 4時03分