07月30日 20時52分
県は、来月後半に県内に供給される新型コロナウイルスワクチンの市町村ごとの配分量を明らかにしました。
県全体では先月後半の供給量の6割程度にとどまっていて、接種の予約がとりにくい状況が続いている自治体もあります。
県は、来月16日と23日の週に国から供給される新型コロナワクチン111箱、およそ13万回分について、県内の市町村ごとの配分量を、30日、明らかにしました。
箱数の内訳は、青森市が21、八戸市が17、弘前市が12、五所川原市が6、三沢市が5などとなっています。
一方、希望する人への接種がほぼ終わっている風間浦村など13の町と村については、配分がありません。
県全体では、高齢者向けの接種がピークになった先月後半の供給量の6割程度となっていて、接種の予約がとりにくい状況が続いている自治体もあります。
新型コロナウイルスのワクチン接種について、青森市では29日基礎疾患のない40歳から44歳の人を対象に医療機関での個別接種の予約の受け付けが始まりましたが、かかりつけ医がない人は予約をとるのが難しい状況となっています。
青森市では、64歳以下を対象とした新型コロナのワクチン接種について、国からの供給量が希望を下回っていることなどから、予定していた集団接種を取りやめ医療機関での個別接種で年代別に段階的に進めています。
29日からは、基礎疾患のない40歳から44歳の人を対象に予約の受け付けが始まりましたが、市によりますと、市の専用サイトでの予約分は、29日時点ではすべて埋まっているということです。
また、医療機関では電話での予約も受け付けていますが、かかりつけ医がない人については「ワクチン供給の見通しが立たない」などとして、ほとんど予約ができない状況となっています。
SNS上では「予約が取れない」といった投稿が相次いでいるほか、青森市のコールセンターにも「かかりつけ医がなく予約が出来ない」とか「いつから予約が出来るのか」といった苦情や問い合わせが、1日130件ほど寄せられているということです。
青森市の担当者は「厳しい状況だと認識している。ワクチン配分が早く進むことを願うばかりです」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210730/6080013210.html
県は、来月後半に県内に供給される新型コロナウイルスワクチンの市町村ごとの配分量を明らかにしました。
県全体では先月後半の供給量の6割程度にとどまっていて、接種の予約がとりにくい状況が続いている自治体もあります。
県は、来月16日と23日の週に国から供給される新型コロナワクチン111箱、およそ13万回分について、県内の市町村ごとの配分量を、30日、明らかにしました。
箱数の内訳は、青森市が21、八戸市が17、弘前市が12、五所川原市が6、三沢市が5などとなっています。
一方、希望する人への接種がほぼ終わっている風間浦村など13の町と村については、配分がありません。
県全体では、高齢者向けの接種がピークになった先月後半の供給量の6割程度となっていて、接種の予約がとりにくい状況が続いている自治体もあります。
新型コロナウイルスのワクチン接種について、青森市では29日基礎疾患のない40歳から44歳の人を対象に医療機関での個別接種の予約の受け付けが始まりましたが、かかりつけ医がない人は予約をとるのが難しい状況となっています。
青森市では、64歳以下を対象とした新型コロナのワクチン接種について、国からの供給量が希望を下回っていることなどから、予定していた集団接種を取りやめ医療機関での個別接種で年代別に段階的に進めています。
29日からは、基礎疾患のない40歳から44歳の人を対象に予約の受け付けが始まりましたが、市によりますと、市の専用サイトでの予約分は、29日時点ではすべて埋まっているということです。
また、医療機関では電話での予約も受け付けていますが、かかりつけ医がない人については「ワクチン供給の見通しが立たない」などとして、ほとんど予約ができない状況となっています。
SNS上では「予約が取れない」といった投稿が相次いでいるほか、青森市のコールセンターにも「かかりつけ医がなく予約が出来ない」とか「いつから予約が出来るのか」といった苦情や問い合わせが、1日130件ほど寄せられているということです。
青森市の担当者は「厳しい状況だと認識している。ワクチン配分が早く進むことを願うばかりです」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210730/6080013210.html