都城市がマイナンバーカード申請補助用車両導入 出発式 宮崎県
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210802-00000005-umk-l45
マイナンバーカードの交付率が全国トップクラスの宮崎県都城市は、さらなる普及に向け出張申請補助用自動車を導入し、2日から運行を始めました。
2日は、都城市役所で新たに導入された出張申請補助用自動車「マイナちゃんカー」の出発式が行われ、車両がお披露目されました。
これまでマイナンバーカードの出張申請補助のシステムは、企業や地域単位で5人以上の申し込みが条件でしたが、マイナちゃんカーでは事前に電話で申し込みをした市民1人からでも対応、各家庭を訪問し、申請手続きや写真撮影など市役所の窓口やインターネットでの申請が難しい人をサポートします。
(池田宜永市長)
「さらにマイナンバーカードの申請と交付を増やしていくうえでこのマイナちゃんカーが市民の皆様方の近くまで行きますので、お気軽にお問い合わせいただいて活用していただければありがたいと思っております。」
都城市のマイナンバーカードの交付率は、2021年6月末時点で約60%と、市区別では、石川県加賀市と高知県宿毛市に次いで全国3位となっています。
都城市は、マイナちゃんカーの導入で交付率を上げていきたいとしています。
また、都城市は2日の定例会見で、2023年度にリニューアルオープンする「道の駅」都城の愛称を発表しました。
愛称は「NiQLL」で、「肉を楽しむ」から作られた造語です。
「NiQLL」は、「買いに来る」「食べに来る」などの来店動機にもつながり、軽やかな雰囲気や若い世代に親しみを持ってもらえる柔らかさも含んでいるということです。