新型コロナウイルスのデルタ株による感染拡大を受け、アメリカ・ニューヨーク州では、
公共交通機関の職員にもワクチンの接種義務が拡大されることになりました。
ニューヨークのクオモ州知事は2日、地下鉄やバスを運行するMTA(=都市圏交通公社)の職員に、
来月6日からワクチン接種、もしくは週に1度の感染検査を義務づけると発表しました。
すでに州の職員に対して同じ措置を発表していますが、デルタ株の感染拡大を受け、ワクチンの義務化をさらに拡大した形です。
ニューヨークでは、一日あたりの新たな感染者数が2000人を超える日が続いていて、1か月前の水準の4倍以上となっています。
クオモ知事は、感染者数が減らない場合は、ワクチンの接種義務を介護施設や学校職員などにさらに拡大していくとしています。
https://www.news24.jp/articles/2021/08/03/10916763.html