ALSの新薬開発へ 原因物質の抑制効果確認 山形大など
https://kahoku.news/articles/20211224khn000038.html
2021年12月25日 06:00
山形大などの研究グループは24日、運動神経が侵され全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新たな治療薬候補が見つかったと発表した。アルツハイマー病治療のため開発中の薬で、マウスでの実験で発症の原因となるタンパク質の異常凝集を抑制する効果が確認された。2024年にASL患者への臨床試験を始める予定だ。
共同研究者の国立病院機構山形病院(山形市)の加藤丈夫センター長によると、ALSの進行を遅らせる既存薬はあるが、発症の初期変化で見られるタンパク質の異常凝集を抑える薬は世界初という。
候補となる治療薬は、創薬ベンチャー「グリーン・テック」(京都市)が開発中の「GT863」。同社はアルツハイマー病進行抑制薬「アリセプト」の開発に携わった杉本八郎氏が社長を務める。脳や脊髄でのタンパク質の異常凝集を直接抑えることができ、ALSへの効果についても約10年前から山形病院や山形大と研究を重ねてきた。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
https://kahoku.news/articles/20211224khn000038.html
2021年12月25日 06:00
山形大などの研究グループは24日、運動神経が侵され全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新たな治療薬候補が見つかったと発表した。アルツハイマー病治療のため開発中の薬で、マウスでの実験で発症の原因となるタンパク質の異常凝集を抑制する効果が確認された。2024年にASL患者への臨床試験を始める予定だ。
共同研究者の国立病院機構山形病院(山形市)の加藤丈夫センター長によると、ALSの進行を遅らせる既存薬はあるが、発症の初期変化で見られるタンパク質の異常凝集を抑える薬は世界初という。
候補となる治療薬は、創薬ベンチャー「グリーン・テック」(京都市)が開発中の「GT863」。同社はアルツハイマー病進行抑制薬「アリセプト」の開発に携わった杉本八郎氏が社長を務める。脳や脊髄でのタンパク質の異常凝集を直接抑えることができ、ALSへの効果についても約10年前から山形病院や山形大と研究を重ねてきた。
(略)
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