新型コロナウイルスのオミクロン株などの影響で感染が急速に悪化しているフランス・パリで、
屋外でのマスク着用が再び義務化されることになりました。
フランスの新規感染者は29日、20万8099人となり、初めて20万人を超えました。
4日前に10万人を超えたと発表してから倍増しています。
オミクロン株などの影響とみられ、パリでは過去1週間で住民の50人に1人が新たに感染した計算になります。
これに対し、警察当局は31日から11歳を超える人に対し、パリの屋外の公共の場では原則としてマスクの着用を義務化すると発表しました。
違反した場合、135ユーロ、日本円で1万7600円ほどの罰金が科される可能性があります。
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