2022年1月17日 22時44分
先月、埼玉県内の郵便局に勤める配達員が、荷物を配達する際、施錠された郵便受けを勝手に開けていたことが分かりました。
日本郵便は、不適切な行為だったとして17日、全国の郵便局に対し、こうした行為をしないよう注意喚起しました。
先月、NHKの情報提供窓口「ニュースポスト」に、埼玉県の女性から「自宅の鍵つきの郵便受けを勝手に開けられ、定形外郵便を入れられた。3回同じことが続き、怖い」という投稿が寄せられました。
これを受けてNHKが日本郵便を取材したところ、女性が住む地域を担当する配達員が、荷物が郵便受けの差し入れ口に入らない大きさだったことから、施錠されていた郵便受けを勝手に開けていたことがわかりました。
この郵便受けの鍵はダイヤルを回し、数字を合わせて開け閉めするタイプのもので、日本郵便によりますと、配達員は「ダイヤルを回したら開いたので郵便物を入れた。再配達は利用者の負担になるので悪いこととは思わなかった」と話しているということです。
また、これ以前にも、同じ方法で、この住宅の郵便受けを2回開けたと説明しているということです。
この郵便受けは、数字を2つ合わせて鍵を開けるタイプで、施錠する際、ダイヤルを1回転以上回さないと、数字を1つ合わせるだけで開く場合があるということです。
日本郵便は、施錠された郵便受けを勝手に開けて荷物を届けるのは不適切な行為だったとして、17日、全国の郵便局に対し、こうした行為をしないよう注意喚起しました。
日本郵便は「大変不快な思いをさせてしまい申し訳ありません」とコメントしていて、再発防止を徹底するとともに、同様のケースがほかにないかも調べています。
「何をされたか分からず 怖かった」情報を寄せた女性
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220117/k10013435701000.html
先月、埼玉県内の郵便局に勤める配達員が、荷物を配達する際、施錠された郵便受けを勝手に開けていたことが分かりました。
日本郵便は、不適切な行為だったとして17日、全国の郵便局に対し、こうした行為をしないよう注意喚起しました。
先月、NHKの情報提供窓口「ニュースポスト」に、埼玉県の女性から「自宅の鍵つきの郵便受けを勝手に開けられ、定形外郵便を入れられた。3回同じことが続き、怖い」という投稿が寄せられました。
これを受けてNHKが日本郵便を取材したところ、女性が住む地域を担当する配達員が、荷物が郵便受けの差し入れ口に入らない大きさだったことから、施錠されていた郵便受けを勝手に開けていたことがわかりました。
この郵便受けの鍵はダイヤルを回し、数字を合わせて開け閉めするタイプのもので、日本郵便によりますと、配達員は「ダイヤルを回したら開いたので郵便物を入れた。再配達は利用者の負担になるので悪いこととは思わなかった」と話しているということです。
また、これ以前にも、同じ方法で、この住宅の郵便受けを2回開けたと説明しているということです。
この郵便受けは、数字を2つ合わせて鍵を開けるタイプで、施錠する際、ダイヤルを1回転以上回さないと、数字を1つ合わせるだけで開く場合があるということです。
日本郵便は、施錠された郵便受けを勝手に開けて荷物を届けるのは不適切な行為だったとして、17日、全国の郵便局に対し、こうした行為をしないよう注意喚起しました。
日本郵便は「大変不快な思いをさせてしまい申し訳ありません」とコメントしていて、再発防止を徹底するとともに、同様のケースがほかにないかも調べています。
「何をされたか分からず 怖かった」情報を寄せた女性
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220117/k10013435701000.html