※河北新報
ED91形電気機関車解体始まる 保存求める声届かず「恥ずかしい結果」「せめてプレート残して」
https://kahoku.news/articles/20220119khn000040.html
2022年01月20日 06:00
解体が始まった電気機関車=18日、利府町の森郷児童遊園
宮城県利府町の森郷児童遊園にある電気機関車ED91形11号の解体工事が、現地で始まった。
JR東日本によると、13日に着工し、2月中に完了する見込み。現地は児童遊園への立ち入り禁止を告知する看板が設置された上、電気機関車を囲うようにフェンスなどで覆われ、クレーン車による撤去が進んでいる。
保存を求めてきた日本鉄道保存協会(横浜市)の米山淳一事務局長は「日本の産業発展の歴史からみて、解体という結果となり恥ずかしい」と批判した。
鉄道愛好家らでつくる「みちのく鉄道応援団」(仙台市)の佐藤茂代表幹事は「先人たちの知恵と汗の結晶を粗末にする結果となり遺憾だ。劣化するまで放置してきた町の対応も残念でならない」と指摘。「せめてナンバープレートを保存するなどし、歴史を後世に残してほしい」と訴えた。
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