近大卒業式にサプライズで登壇した安倍晋三前首相
安倍前首相、近大卒業式にサプライズ登場 「大切なことは失敗から立ち上がること」とエール
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近畿大の卒業式が19日、東大阪市の東大阪キャンパスで開催され、自民党の安倍晋三前首相(67)がサプライズゲストとして登場。コロナ禍で対面で行われるのは3年ぶりで、約6000人の卒業生にエールを送った。
卒業式にはこれまで山中伸弥氏、堀江貴文氏、三木谷浩史氏、又吉直樹、西野亮廣らがゲストで登壇しているが、今回は報道陣や広報担当者にも事前に知らされないほどの超トップシークレット=B式典の終盤、大型スクリーンに安倍前首相が「花は咲く」をピアノを弾く姿が映し出された後、ステージに登場すると大きなどよめきが起きた。
安倍氏は、自身の第1次政権がわずか1年と短命に終わったものの、第2次は約7年8カ月と憲政史上最長となったことを挙げ、「これからの長い人生、失敗はつきもの。何回も失敗するかもしれない。大切なことはそこから立ち上がること。そして失敗から学べれば、もっとすばらしい」と強調。
最後に「みなさんに期待しています。どうかチャレンジして、失敗しても立ち上がってください。そしてみなさんのあふれる若い力でよりよい世界を作ってください。卒業おめでとう!」と、力強くメッセージを送った。