米モデルナは28日、6カ月から6歳未満の子供向けに新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可(EUA)を
米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。
同社は先月、この年齢層を対象とした臨床試験で高い水準の抗体反応が示されたと明らかにしていた。
発表資料によると、モデルナは米国以外の規制当局へも同様の許可申請を行う。
米国では6−11歳対象のEUA申請プロセスを既に始めた。
米ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発したコロナワクチンは、米国で5歳以上向けに使用が許可されているが、
5歳未満への使用が認められたワクチンはまだ存在しない。
27日には900人余りの医師がFDAのカリフ長官に書簡を送り、幼児向けワクチンの迅速な審査を求めた。
モデルナが3月にデータを公表した臨床試験では、6カ月から5歳の子供約7000人が、
成人の4分の1の量である25マイクログラムのワクチンを2回接種。
抗体の値は、若い成人を対象に以前実施された試験と同程度に達し、主要評価項目を達成した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-28/RB1954DWX2PS01
米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。
同社は先月、この年齢層を対象とした臨床試験で高い水準の抗体反応が示されたと明らかにしていた。
発表資料によると、モデルナは米国以外の規制当局へも同様の許可申請を行う。
米国では6−11歳対象のEUA申請プロセスを既に始めた。
米ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発したコロナワクチンは、米国で5歳以上向けに使用が許可されているが、
5歳未満への使用が認められたワクチンはまだ存在しない。
27日には900人余りの医師がFDAのカリフ長官に書簡を送り、幼児向けワクチンの迅速な審査を求めた。
モデルナが3月にデータを公表した臨床試験では、6カ月から5歳の子供約7000人が、
成人の4分の1の量である25マイクログラムのワクチンを2回接種。
抗体の値は、若い成人を対象に以前実施された試験と同程度に達し、主要評価項目を達成した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-28/RB1954DWX2PS01