※2022年11月6日 午前7時00分
福井新聞
福井県敦賀市の国道8号で乗用車を無免許で運転し、検問中のパトカーに衝突して逃走中に車を盗んだなどとして道交法違反や器物損壊などの罪に問われた住所不定、無職の男(21)=事件当時(19)=の判決公判が11月4日、福井地裁敦賀支部であった。田中一孝裁判官は懲役1年8月(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
弁護側は住居侵入と窃盗罪の一部について、「アルコールと睡眠薬、抗不安薬の同時使用の影響などで心神喪失状態だった疑いがある」として無罪を主張していたが、田中裁判官は犯行現場に荒らされた様子はなく、被告人が異常な行動を取ったことを示す痕跡もないことなどから「完全責任能力があったと認められる」と述べた。
窃盗について「被害額は総額約388万円と多額」で、検問突破は「非常に危険で悪質な犯行」と非難。保護観察期間中の犯行で「社会内での更生を期待するのは困難」とした。
続きは↓
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1663121
福井新聞
福井県敦賀市の国道8号で乗用車を無免許で運転し、検問中のパトカーに衝突して逃走中に車を盗んだなどとして道交法違反や器物損壊などの罪に問われた住所不定、無職の男(21)=事件当時(19)=の判決公判が11月4日、福井地裁敦賀支部であった。田中一孝裁判官は懲役1年8月(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
弁護側は住居侵入と窃盗罪の一部について、「アルコールと睡眠薬、抗不安薬の同時使用の影響などで心神喪失状態だった疑いがある」として無罪を主張していたが、田中裁判官は犯行現場に荒らされた様子はなく、被告人が異常な行動を取ったことを示す痕跡もないことなどから「完全責任能力があったと認められる」と述べた。
窃盗について「被害額は総額約388万円と多額」で、検問突破は「非常に危険で悪質な犯行」と非難。保護観察期間中の犯行で「社会内での更生を期待するのは困難」とした。
続きは↓
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1663121