型コロナ “第8波” 年末年始は?わかってきたこと【12/26】
NHK2022年12月26日
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/eighthwave/detail/detail_29.html
抜粋 長文で中身色々で詳しくはリンク先へ
■“より多くの人が亡くなるおそれ”
■新たな変異ウイルス拡大の懸念も
さらなる感染拡大の要因となりうるのが新たな変異ウイルスへの置き換わりです。
現在も主流となっているのはオミクロン株の「BA.5」ですが、
▽「BA.5」のスパイクたんぱく質の部分に変異が加わった「BQ.1」と、
▽そこにさらに変異が加わった「BQ.1.1」の検出が増えてきています。
これらは合わせてオミクロン株の「BQ.1」系統と呼ばれ、免疫を逃れる性質が強く感染拡大が懸念されています。
■ワクチンの効果 わかってきたことは
国立感染症研究所は、従来型のワクチンを2回以上接種した上でオミクロン株対応のワクチンを接種した人では、「BA.5」の感染が主流となっていた2022年9月から11月にかけて発症を防ぐ効果は71%だったと発表し、高い効果が示されたとしています。
一方で、新たな変異ウイルスに対してはワクチンの効果は下がるとする報告が各国から出されてきています。
(略)
また、オミクロン株に対応したワクチンの新たな変異ウイルスへの効果についてコロンビア大学は(略)「BQ.1.1」に対する中和抗体の値は従来型のウイルスに対する値と比べておよそ41分の1になっていたということです。
感染予防への効果は下がる可能性がありますが、グループは「重症化を抑える可能性や後遺症のリスクを下げる可能性は、引き続き示されている」としています。
ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は、抗体のレベルが下がっているからといって、新たな変異ウイルスに対してワクチンの効果がなくなるわけではないとしています。
NHK2022年12月26日
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/eighthwave/detail/detail_29.html
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■“より多くの人が亡くなるおそれ”
■新たな変異ウイルス拡大の懸念も
さらなる感染拡大の要因となりうるのが新たな変異ウイルスへの置き換わりです。
現在も主流となっているのはオミクロン株の「BA.5」ですが、
▽「BA.5」のスパイクたんぱく質の部分に変異が加わった「BQ.1」と、
▽そこにさらに変異が加わった「BQ.1.1」の検出が増えてきています。
これらは合わせてオミクロン株の「BQ.1」系統と呼ばれ、免疫を逃れる性質が強く感染拡大が懸念されています。
■ワクチンの効果 わかってきたことは
国立感染症研究所は、従来型のワクチンを2回以上接種した上でオミクロン株対応のワクチンを接種した人では、「BA.5」の感染が主流となっていた2022年9月から11月にかけて発症を防ぐ効果は71%だったと発表し、高い効果が示されたとしています。
一方で、新たな変異ウイルスに対してはワクチンの効果は下がるとする報告が各国から出されてきています。
(略)
また、オミクロン株に対応したワクチンの新たな変異ウイルスへの効果についてコロンビア大学は(略)「BQ.1.1」に対する中和抗体の値は従来型のウイルスに対する値と比べておよそ41分の1になっていたということです。
感染予防への効果は下がる可能性がありますが、グループは「重症化を抑える可能性や後遺症のリスクを下げる可能性は、引き続き示されている」としています。
ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は、抗体のレベルが下がっているからといって、新たな変異ウイルスに対してワクチンの効果がなくなるわけではないとしています。