中学1年の女子生徒に性的暴行を加えたとして不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(しいきたもつ・58)の公判が’24年12月24日、東京地裁で開かれた。
起訴状によると、椎木保被告は’24年8月20日、東京・歌舞伎町のカラオケ店で13歳未満と知りながら、女子生徒の唇にキスをしたり、胸を触るなどの性的暴行に及んだという。
検察からなぜ女子生徒に声を掛けたのかと問われ椎木被告は、
「家出だと思いなんとかしてあげたい。(女子生徒は)話し相手を求めている」
と述べた。女子生徒の話を聞くためにカラオケ店に行くことになったが、その途中、ドン・キホーテでローションを購入している。その理由について、
「カラオケ店で使うことを想定していたと思います。(取り調べで)証拠写真を見るまで自分の行動に気付かなかった」
と、ローションを購入したこと自体、覚えていなかったと発言。また、カラオケ店で偽名使った点についても、
「(国会議員の)現職の時も偽名を使う機会が多く、ごくごく自然に使っていた。飲食店の予約の時も椎木という名前が聞きづらいために使用していた」
と日常的に使っていたと弁明。そして、入店後すぐに性交に及んでいる。https://friday.kodansha.co.jp/article/406781?page=1