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逢いみての… ★
2016/06/30(木) 02:11:21.25 ID:CAP_USER
ワシは、子育てには勇気が必要だと思っている。
普段からカウンセリングやコーチングの勉強をしているが、その流れで、先日はじめて「アダルトチルドレン克服カウンセリング」の授業を受けた。
「アダルトチルドレン」とは、「子供にとって安心安全な家庭として機能しない家庭」=機能不全の家庭で育った人々のことを言うらしい。
授業では、さまざまなケースを例に出しながら、親子関係のあり方から、やがてその家庭で育った子供が大人になって、どんな問題を抱えているかということを中心に話が進んでいった。
誰しも大人になってからの行動が、親や育った家庭環境に少なからず影響を受けているという意味では、どんな人間にもアダルトチルドレン的な部分があると思われる。
参加した生徒たちも、他人の例だけでなく、自分の育てられた環境や親との関係性を検証しながら、自分の中のアダルトチルドレン的な要素を確認した。
そして、もし自分のようなクライアントが来た場合、カウンセラーとしてどう対処していくかを考えさせられた。
授業のテキストにも書かれていることだが、子供は、意識ができるまでは「単純なコピー学習」をし続ける。
つまり、「親から自分への接し方」をそのまま子供はコピーし続けるのだ。
そして、やがては社会的な判断が入って、今まで自分が学んで来たものと比較したときに、人によっては違和感を感じてしまう場合もあり、中には、その違和感があまりにも大きく、生きることに苦しんでしまう人もいる。
ワシは、この子供時代の「単純なコピー学習」というのが、子供を育てるにあたっての大きなポイントだと思った。
ワシの勝手に感じていることかも知れないが、世の中には、自分の価値観を子供に押し付けようとする親がけっこう多いような気がする。
価値観とひと口に言っても親によってさまざまである。極端な言い方で例を出すとすれば……
「一流大学を卒業して一部上場企業に就職しなければならない」
「うちの家系は代々公務員だからお前も公務員になれ」
「男は一国一城の主になるべきだからローンを組んで家を買え」
「女の子はいいお嫁さんにならなきゃダメ」
「人生の価値はお金をいくら稼いだかで決まる」
「お金は汚いものである」
「男はへらへら笑うな」
「男は泣くな」
……などなど。
もちろん、親だって100人いたら100通りなので、どんな価値観を持ってもいいと思う。
ただ、その価値観が、親にとって良かれと思われるものであっても、子供にとって苦しいものである場合もある。
当然だが、親と子供は、別の人間である。育ち方も性格も価値観もまったく違ってもおかしくはない。
だったら子供にそのまま親の価値観を押し付けてしまうことが良いかと言えば、悪い場合も多々あるだろう。
続く
以下ソース
http://sirabee.com/2016/06/29/125391/
★関連板★
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「アダルトチルドレン」とは、「子供にとって安心安全な家庭として機能しない家庭」=機能不全の家庭で育った人々のことを言うらしい。
授業では、さまざまなケースを例に出しながら、親子関係のあり方から、やがてその家庭で育った子供が大人になって、どんな問題を抱えているかということを中心に話が進んでいった。
誰しも大人になってからの行動が、親や育った家庭環境に少なからず影響を受けているという意味では、どんな人間にもアダルトチルドレン的な部分があると思われる。
参加した生徒たちも、他人の例だけでなく、自分の育てられた環境や親との関係性を検証しながら、自分の中のアダルトチルドレン的な要素を確認した。
そして、もし自分のようなクライアントが来た場合、カウンセラーとしてどう対処していくかを考えさせられた。
授業のテキストにも書かれていることだが、子供は、意識ができるまでは「単純なコピー学習」をし続ける。
つまり、「親から自分への接し方」をそのまま子供はコピーし続けるのだ。
そして、やがては社会的な判断が入って、今まで自分が学んで来たものと比較したときに、人によっては違和感を感じてしまう場合もあり、中には、その違和感があまりにも大きく、生きることに苦しんでしまう人もいる。
ワシは、この子供時代の「単純なコピー学習」というのが、子供を育てるにあたっての大きなポイントだと思った。
ワシの勝手に感じていることかも知れないが、世の中には、自分の価値観を子供に押し付けようとする親がけっこう多いような気がする。
価値観とひと口に言っても親によってさまざまである。極端な言い方で例を出すとすれば……
「一流大学を卒業して一部上場企業に就職しなければならない」
「うちの家系は代々公務員だからお前も公務員になれ」
「男は一国一城の主になるべきだからローンを組んで家を買え」
「女の子はいいお嫁さんにならなきゃダメ」
「人生の価値はお金をいくら稼いだかで決まる」
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「男はへらへら笑うな」
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……などなど。
もちろん、親だって100人いたら100通りなので、どんな価値観を持ってもいいと思う。
ただ、その価値観が、親にとって良かれと思われるものであっても、子供にとって苦しいものである場合もある。
当然だが、親と子供は、別の人間である。育ち方も性格も価値観もまったく違ってもおかしくはない。
だったら子供にそのまま親の価値観を押し付けてしまうことが良いかと言えば、悪い場合も多々あるだろう。
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