平均以下のルックスや年収にもかかわらず、「なぜかモテる」男たちがいる。今回、その「なぜ」を追ってみると、彼らは時代の要請に応え、
「女性にとって都合がいい」というポジションを獲得していた。それぞれの捨て鉢とも言うべきモテテクに迫る!
【名称:老犬男子】
生息地:地元の飲み屋・スナックなど
標的:20代後半〜30代の自立した女性
キメゼリフ:「もう俺、疲れたから寝るよ」
お相手:独立心の強いアラサー女子
母性をくすぐる“枯れ癒し系”!
若い頃はバリバリの肉食系だったという谷元卓也さん(仮名・43歳・証券)は、40歳を過ぎて体力が衰えてからモテ期がやってきたという。
「性欲より睡眠欲が強くなって、食事に誘っても昔みたいに『ここでキメてやる!』というのがなくなった。
それが“大人の余裕”みたいにいい方向に受け取られているのかも。本当はしんどいだけなんだけどね。そんなだから、付き合ってもほとんど束縛しない。
こっちも休日は寝てたいから空いた時間にふらっと会うくらいでちょうどいい。男並みにバリバリ働いている女性にとっては、すごく楽な存在だと思うよ」
肉食時代のなごりがある外見と予想外のポンコツさのギャップが、自立心の強い女性のツボにハマるようだ。
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老犬男子の分析結果
http://nikkan-spa.jp/1170699?page=2