本人の耐え難い屈辱感と苦痛、親の怒りや将来に対する不安は同情に堪えないものがある。
米フロリダ州で昨年の夏に起きたある殺人事件について、真に悪いのは誰なのか、どう裁かれていくべきなのかと注目が集まっている。
フロリダ州ネイプルズ市で2016年7月7日、ザビエール・シエラ(当時18歳)さんとジョン・ヴァーガスさん(当時29歳)の2人が射殺体となって発見されたが、この事件に意外な展開があったことを『Naples Daily News』『NY Daily News』などが伝えた。
犯行後に警察に電話し、シエラさん殺害を自首したことからヴァーガスさんの実姉であるコニー・サーブという41歳の女が身柄を拘束されていたが、検察当局は先月25日、第二級殺人罪でついに正式な起訴が決まったことを発表した。
裁判所に提出された宣誓供述書によれば、サーブは
「事件の2か月前の2016年5月、娘が『6歳の時にザビエール・シエラから2度も性的暴行受けた』と告白してきた。
シエラとは家族ぐるみで交流していた仲で、復讐を考えるうちに殺意が芽生えた」
などと説明していたもよう。
サーブは2段ベッドを組み立てるアルバイトをしないかとシエラさんに持ち掛け、精神疾患を持つ弟のジョン・ヴァーガスさんとともに武装して当日を迎えた。
車でシエラさんをピックアップするとグッドレット=フランク・ロード沿いの緑地に連れ込んだが、銃を持つヴァーガスさんとシエラさんがもみ合いになり、ヴァーガスさんは激しく殴られたうえ銃の暴発により被弾。
そこでサーブが6発を撃ちシエラさんの息の根を止めたという。
検察当局の聞き取り調査に、サーブの夫は
「妻は本当に少年への復讐を計画していた。『それを果たしたら私は捕まって親権も失うから、その後はあなた一人で子供たちの世話をお願いします』と言われたことがある」
と話し、友人らも
「たびたび犯人への殺意を口にする彼女に『警察に相談を』と助言したが、聞く耳を持ってくれなかった」
などと明かした。
被疑者死亡とあって過去の幼女性的暴行事件については起訴のしようもないが、シエラさん殺害がその事件に端を発した計画的なものと検察当局が認めたことは、被告人のサーブにとっては大きな意味を持つであろう。
今のサーブはただ裁判を待つ身だが、世間の親たちからは
「実行に移すか否かは別として、殺したいほど犯人を憎むのは当然」
「母親をこんな形で失うなんて子供たちがただ気の毒」
「怒り心頭に発して理性を失えば自分だって同じことをするかもしれない」
といった同情の声が続出している。
サーブは拘置所で
「憎くてたまらない男に復讐しただけ。すべて私が悪い。私なんてどうなったって構わない」
などと話し、今なおシエラへの激しい怒りが収まっていないもようだ。
以下ソース
http://japan.techinsight.jp/2017/09/yokote201709021811.html
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