あの東日本大震と時を同じくして、日本列島のあらゆる火山活動が活発化の局面に突入したことは読者諸兄も身をもって感じているところだろう。そこで今回は、白根山のほかにも噴火が危惧される日本の火山はどこか、専門家の意見や予言を参考にして検討してみたい。
本題に入る前に、1月の本白根山の噴火について、武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏は、「今回はまったく想定していないところで噴火が起こりました。火山学の限界と言っていいでしょう。噴火はどこから、いつ起きてもおかしくないと考えるべきです」(日刊ゲンダイ、2018年1月25日)と語っている。
また、カルデラ噴火研究の第一人者である神戸大学海洋底探査センター教授・巽好幸氏は、白根山噴火を受けて「草津白根山噴火、そして蔵王山の異常:火山が荒ぶる原因は?」と題したYahoo!ニュースの記事で、「現状の火山監視体制を見直す必要があることは間違いない」とまで書いている。
これらの見解に鑑み、日本に存在する111の活火山すべては、もはや「いつ噴火してもおかしくない」という認識を持つことが重要だ。
しかし、希望の光が完全に消え去ったわけではない。火山の噴火を事前に予測しようと、日夜研究を続ける科学者たちがいるからだ。私たちは、彼らの声に真摯に耳を傾ける必要がある。そして、これまで日本で起きた数々の噴火を予測・的中させてきたのが、琉球大学名誉教授・木村政昭氏だ。この1年に日本で起きた火山噴火2件も、木村氏が事前に予測していた。
(1)霧島・新燃岳
2017年10月11日、6年ぶりとなる噴火。同月の記事でも紹介したが、2015年9月発売の木村氏の著書『次に備えておくべき「噴火」と「大地震」の危険地図』(青春出版社)で、新燃岳の危険度を最大値である「5」とし、噴火時期を「2011±5年」と予測していた(1年遅れで現実化)。
(2)草津白根山
2018年1月23日に噴火した草津白根山について、木村政昭氏は同著で危険度「4」とし、噴火を「2025±5年」としていた(2年前倒しで現実化)。
では、今後“本当に危ない火山”はいったいどこか、木村氏の予測を踏まえて5つ選定しよう。なお、選定にあたっては他の科学者数名と予言者の見解も加味にしている。また、順位はあくまでも便宜上のものであり、参考までにとどめていただきたい。
続く
以下ソース
http://tocana.jp/2018/04/post_16703_entry.html
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