今年3月、中国のメディアは江蘇省無錫市で、食事の帰り、検問で尿検査を求められた夫妻から、薬物の陽性反応が出たことを報じている。この夫妻に薬物の吸引歴はなかった。捜査により、店側がケシの殻を料理に混入したことが発覚。逮捕された店員宅から、400グラム超のケシの殻が見つかったという。
「無錫市は景勝地を擁し、日本企業が多数進出する工業地帯です。経済成長の土台のようなエリアですから、飲食店の競争も激しい」と解説するのは、無錫市での赴任経験がある商社マンだ。この後、彼が披露してくれた雑談が、取材に新たな視座を与えてくれた。「今では大抵の中華料理が、日本でも身近に食べられますが、この間、西川口に行ったら驚きました。西川口駅の駅前の狭い一角で、本場さながらの本格中華が一通り楽しめるようになっているんです」(前同)
NK流と称された店が軒を連ねた、かつての激アツ地・西川口も、今は昔。現在は、なんでもそれらの空いたテナントを中国人が借り受け、今では異国情緒漂う、小さな中華街を形成しているという。埼玉県といっても新宿から30分弱。であれば百聞は一見にしかず。中国事情に詳しい輸入業を営む王端余さん(仮名=36)を伴い、さっそく西川口を訪ねた。
王さんに尋ねるまでもなく、西口を出て5分と行かずに、派手な原色の看板が姿を現し、中国っぽい光景が目の前に開ける。店のチョイスを彼に任せ、入ったのはとある四川料理店。王さんの注文で、目の前に赤々とした唐辛子を多量に使用した鍋や料理が並ぶ。「辛味に麻痺した中国人の間で、四川料理の辛さがさらに増しているのは、実は中国でも最近の話題。かの料理は“痺れ”も料理や旨味の一要素。ここに何か混ざっても、分かりますか? ケシの殻が入っても多分分からないよ」(王さん)
汗ダクのこちらを見て、王さんが笑って言う。四川料理は、その辛味ゆえ、そもそも依存性の強い料理。「辛味にハマったつもりが、実はケシ中毒になっていてもおかしくはない」(前同)
ちなみに「西川口の中華料理は、中国本来の味」と王さんがお墨付きを押してくれたのは、いかに!? 日本の中華料理に、「アヘン戦争」の元凶である、ケシの混入がないよう祈りたい。
以下ソース
https://taishu.jp/articles/-/59757
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