おお、神父よ……。私は懺悔します。一昨日、私は小さなウソをつきました。スカイプちゃんねるで26才のOLになりすまして投稿したのです。
スカイプちゃんねるとは、圧倒的に女子の少ないネット掲示板。「下ネタおっけ〜♪」と書いたエロそうな26歳のOL(本当は33才無職)には、たくさん男性からのメッセージが集まりました。
時刻は深夜1時過ぎ。自室でまったりくつろぎながら、ひとつひとつ、目を通していきます。
『僕は28歳の男です。夢は小説家。「小説家になる」って言いながら、全然書いていないやつ多いですけど、僕は毎週、週末にきっちり4時間くらい書いてます。魔夢子さんはクリエイティブ系の男って好きですか?エッチなことに興味があるみたいですが、エッチな小説は好きですか』
クリエイティブ男子、好物、好物!!
彼の名前はJ氏。白雪は彼のアカウントを承認し、「官能小説は読んだことないんですけど、ラノベでエッチなやつを読んだことはあります〜」とぶりぶりしたメッセージを送りました。
J氏「ラノベでエッチなヤツ!まさに俺が目指しているところです。エロさとおもしろさが融合したものを書いていきたいですね。そのためにいまは勉強中で、セックスしまくってます」
白雪「最後の1文のパンチ力笑。セックスしまくり、わたしもです〜。わたしの場合は出会い系で出会った人とやっちゃってます」
J助「出会い系??あれってマジで出会えるんですか??昔、ちょっとだけやったことありましたけど、サクラばっかですぐやめまた。いいなー」
白雪「出会い系じゃない出会いでセックスしまくれるって逆にすごい笑」
J助「俺、金払ってますから笑」
それ援助交際? ってか買春じゃねえの? 心の中でツッコみつつ、白雪は最近ハマっている赤ワインを飲みながら、パソコンに向かってカチャカチャと彼にメッセージを送り続けたのです。
小説……あれ、小説……??
それから、白雪たちは小説の話題で盛り上がりました。通話に切り替えたとき、声で33歳だとバレるのではないかとビビりましたが、「落ち着いた声ですね〜安心する声です」と彼。
よかった!
2時を過ぎた頃には、『ネタ提供』として彼にエロ話を聞かせていました。J氏は相槌を打ちながら、なにやら向こうでカチャカチャ文字を打っています。私の話をメモしているのかな? 真面目さんね。
白雪「ねえ、書いた小説ってネットに発表したりしてるの?私、読みたい!」
J氏「いいよ! これ、URL」
わくわくしながらJ氏のくれたURLを開いて、白雪は「ん……?」と思いました。そこは「風俗体験記」が集まるサイトだったのです。小説……じゃなくね?
しかし、J氏は「読んで感想聞かせてくれたら嬉しい」というので、ツッコむキッカケを失い、白雪はそのままJ氏の書いた小説(?)に目を通しました。
なになに。デリヘルで19才の女の子を指名。部屋にあげてすぐに目隠しをして、プレイスタート。と同時に激しいビンタ(え、ビンタ……??)。
悲鳴を上げる嬢をお風呂に連れていき、水を張った風呂の中につけ、激しく抵抗する嬢の頭を水に押し付ける。
…………。
……悪夢?
何が怖いって、この物語の最後が「一緒に気持ちよくなった」ように書いてあること。やっていることを客観的に見ると、風呂に何度も顔を突っ込まれ、酸欠になり、抵抗する気力のなくなった嬢のあそこに指を突っ込んでガシガシ動かしたり、イラマチオしているのに、彼のフィルターのかかった物語のなかでは女の子は「きもちいい!」と叫び、「もっと喉の奥にいれてほしい」とか言うんですよね……。ないない、絶対ないって……。
SMクラブのM嬢なら、ワンチャンあるかもしれないけど、『入店したての19歳。アナル不可。ローター不可』な女の子にそんな才能あるとは思えないし、願望を描いた『小説』なのでしょう……。そう思わないとやってられん……。
とはいえ、妄想でもキモいものはキモイ。イイ感じに酔っていた頭がスーッと冴えました……。
続く
以下ソース
https://mess-y.com/archives/68751
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時刻は深夜1時過ぎ。自室でまったりくつろぎながら、ひとつひとつ、目を通していきます。
『僕は28歳の男です。夢は小説家。「小説家になる」って言いながら、全然書いていないやつ多いですけど、僕は毎週、週末にきっちり4時間くらい書いてます。魔夢子さんはクリエイティブ系の男って好きですか?エッチなことに興味があるみたいですが、エッチな小説は好きですか』
クリエイティブ男子、好物、好物!!
彼の名前はJ氏。白雪は彼のアカウントを承認し、「官能小説は読んだことないんですけど、ラノベでエッチなやつを読んだことはあります〜」とぶりぶりしたメッセージを送りました。
J氏「ラノベでエッチなヤツ!まさに俺が目指しているところです。エロさとおもしろさが融合したものを書いていきたいですね。そのためにいまは勉強中で、セックスしまくってます」
白雪「最後の1文のパンチ力笑。セックスしまくり、わたしもです〜。わたしの場合は出会い系で出会った人とやっちゃってます」
J助「出会い系??あれってマジで出会えるんですか??昔、ちょっとだけやったことありましたけど、サクラばっかですぐやめまた。いいなー」
白雪「出会い系じゃない出会いでセックスしまくれるって逆にすごい笑」
J助「俺、金払ってますから笑」
それ援助交際? ってか買春じゃねえの? 心の中でツッコみつつ、白雪は最近ハマっている赤ワインを飲みながら、パソコンに向かってカチャカチャと彼にメッセージを送り続けたのです。
小説……あれ、小説……??
それから、白雪たちは小説の話題で盛り上がりました。通話に切り替えたとき、声で33歳だとバレるのではないかとビビりましたが、「落ち着いた声ですね〜安心する声です」と彼。
よかった!
2時を過ぎた頃には、『ネタ提供』として彼にエロ話を聞かせていました。J氏は相槌を打ちながら、なにやら向こうでカチャカチャ文字を打っています。私の話をメモしているのかな? 真面目さんね。
白雪「ねえ、書いた小説ってネットに発表したりしてるの?私、読みたい!」
J氏「いいよ! これ、URL」
わくわくしながらJ氏のくれたURLを開いて、白雪は「ん……?」と思いました。そこは「風俗体験記」が集まるサイトだったのです。小説……じゃなくね?
しかし、J氏は「読んで感想聞かせてくれたら嬉しい」というので、ツッコむキッカケを失い、白雪はそのままJ氏の書いた小説(?)に目を通しました。
なになに。デリヘルで19才の女の子を指名。部屋にあげてすぐに目隠しをして、プレイスタート。と同時に激しいビンタ(え、ビンタ……??)。
悲鳴を上げる嬢をお風呂に連れていき、水を張った風呂の中につけ、激しく抵抗する嬢の頭を水に押し付ける。
…………。
……悪夢?
何が怖いって、この物語の最後が「一緒に気持ちよくなった」ように書いてあること。やっていることを客観的に見ると、風呂に何度も顔を突っ込まれ、酸欠になり、抵抗する気力のなくなった嬢のあそこに指を突っ込んでガシガシ動かしたり、イラマチオしているのに、彼のフィルターのかかった物語のなかでは女の子は「きもちいい!」と叫び、「もっと喉の奥にいれてほしい」とか言うんですよね……。ないない、絶対ないって……。
SMクラブのM嬢なら、ワンチャンあるかもしれないけど、『入店したての19歳。アナル不可。ローター不可』な女の子にそんな才能あるとは思えないし、願望を描いた『小説』なのでしょう……。そう思わないとやってられん……。
とはいえ、妄想でもキモいものはキモイ。イイ感じに酔っていた頭がスーッと冴えました……。
続く
以下ソース
https://mess-y.com/archives/68751
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