事故からちょうど2年後の女性(画像は『Courtney’s Comeback 2018年9月30日付Facebook「Tomorrow, September 30th is the 2 yr Anniversary of Courtney’s accident.」』のスクリーンショット)
2016年9月、体の40%に火傷を負った29歳の女性は、これまで40回の手術に耐えリハビリを重ねてきた。顔が焼け爛れ、結婚したばかりの夫に去られ、悲しみのどん底に突き落とされた女性だったが、この3年間で少しずつ自信を取り戻し、新たな希望を見出したようだ。『PEOPLE.com』などが伝えている。
2016年9月30日、米ジョージア州ハラルソン郡在住のコートニー・ウォルドンさん(当時27歳)は、結婚2か月を祝うため夫のミッチさんと一緒に自宅の裏庭で焚き火のそばに座っていた。しかしミッチさんが焚き火に注いだガソリンによりコートニーさんの体は炎に包まれ、顔に4度、手脚などに3度の火傷を負ってしまった。
“人生で最悪の痛み”だったという事故の後、51日間の入院を経て自宅に戻ったコートニーさんだったが、ミッチさんは現実を直視できず家を出ていった。「お願いだから帰ってきて」と懇願する妻の手を振り払い、ミッチさんは妻の前に二度と姿を現すことはなかった。威厳や外見、そして何よりも“生涯をともにしようと決めた最愛の人”を失ったコートニーさんは悲嘆に暮れた。
当時5歳だった娘のキャロラインさんを抱えて無職だったコートニーさんは、住んでいた家を処分しアトランタ郊外の両親の家に移り住んだ。その後事故を知った地元の教会や近所の人が寄付を募り、コートニーさんのために家を建ててくれたため親子2人での生活ができるようになった。
あの運命の日からもうすぐ3年になるが、コートニーさんはその間40回もの手術を受けてリハビリを重ね、再び運転し、泳ぎ、料理することを学んでいった。コートニーさんは固まってしまった手に力が戻り、皮膚が日ごとにスムーズになり、徐々に元の自分の顔を取り戻していくことに喜びを見出した。しかし両手の燃えるような痛みが消えることはなく、つらい現実と常に向き合わなければならなかった。
そんなコートニーさんに昨年12月、嬉しい出会いが訪れた。近所に住む男性だったが、彼がコートニーさんに失いかけていた自信を与えた。コートニーさんはその出会いについて次のように語っている。
「事故の後、数人からデートの申し出がありましたが、ただ注目を集めたいとか寄付金目当てで寄ってくる人ばかりでした。でも近所に住むクリストファーだけは違ったのです。彼こそ私が探していた人だと思いました。今ではキャロラインも彼を慕い尊敬しています。私は彼のおかげで再び自分が美しいと感じることができるようになっただけでなく、何よりも彼に愛されていると感じます。」
「これまでの人生は決して平たんではありませんでしたが、これからの私の人生が今以上に悪くなることはないでしょう。私は私であり、火傷が私の全てではありません。火傷だけで私がどんな人間なのか語ることはできないのです。」
周りの人の温かい協力や新たな出会いにより再び幸せをつかんだコートニーさん。彼女の笑顔がいつまでも続くように願わずにはいられない。
なお不慮の事故などで身体に傷を負いながらも、それを乗り越えて自信を取り戻した女性はコートニーさんだけではない。2014年2月、インド在住のアンシュ・ラジプットさん(当時10代)はストーカー男に酸攻撃を受けている。また同じインドのアンモル・ロドリゴウスさんは生後2か月の頃、父親から酸をかけられた。2人ともつらい出来事をばねに前向きに生きており、自らの経験をメディアに明かしている。
以下ソース
http://japan.techinsight.jp/2019/06/ac06032156.html
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