反社会的勢力の宴席での闇営業と金銭受領が発覚し、19日に吉本興業から契約を解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、吉本から謹慎処分を受けているロンドンブーツ1号2号の田村亮が20日、都内で謝罪会見を行った。
会見は同日午前、宮迫がツイッターで告知、単独かと思われたが田村の同席も伝えられた。一部報道では、会見の開始時間前に吉本は田村との契約解除し、会見中に報道陣に伝えられたとあったが、「田村は(契約)解除されていない」という見方もあり、現時点で情報が錯綜しているようだが……。
「会見場はあまりにも狭く、集まった報道陣全員が入りきらないほど。最初に宮迫と田村が謝罪。その後、質疑応答に入りましたが、最初の方に質問していたのは吉本サイドと親しい井上公造リポーターの事務所に所属する女性リポーターたち。しかし、手厳しい質問が飛び、その後、民放キー局のワイドショーのリポーター、一般紙、スポーツ紙らの記者が続々と質問。2時間半におよびました」(会見を取材した記者)
周知の通り、会見で2人が明かしたのは衝撃の事実だった。
宮迫によると、6月8日以降、吉本に反社会的勢力から金銭受領があったことを伝え、謝罪会見を希望。しかし、岡本昭彦社長から会見について、「やってもええけど、ほんなら全員クビにするからな。おれにはお前ら全員クビにする力がある」と圧力をかけられたという。
また、田村によると、2日前に吉本から突然、引退会見か契約解除を選ぶよう通告され、会社主導の会見を求められたという。
田村は「ネット視聴なども可能にしてほしい」と希望したというが、吉本サイドは「いやいや、そんなんこっちで決める」と受け入れられず。さらに、「在京在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫やから」とも言われたことも明かした。
「吉本としては、テレビ各局を牛耳っているとタカをくくっていたようだが、2人の証言で予想以上のブラック企業ぶりが発覚。今回は各局は忖度なく放送するようだ。岡本社長の辞任問題に発展する可能性もあります」(芸能記者)
会見を受け、ダウンタウンの松本人志は自身のツイッターで、「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます」と意味深な投稿をしている。
各局のワイドショーにも大量にコメンテーターを送り込む吉本だが、所属芸人たちの発言が注目される。
以下ソース
https://www.cyzo.com/2019/07/post_210527_entry.html
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