殺害した被害者の肉体の一部を戦利品としてコレクションする習慣は、しばしば猟奇殺人犯の犯行として紹介されることも珍しくないが、そうした「肉体の一部をコレクションする」という行為は、なにも猟奇殺人犯だけに限ったものではないようだ。
「まあ、今じゃさすがにそういうことをやっている連中はいないけれども、たしかにそういう習慣があったっていうことぐらいには、今でも聞くことがあるね」
かつて西日本のとある地域で行われていたという、実に珍妙な風習についてそう語るのは、幼き日に、祖父からその奇習について聞いたという、山地清造さん(仮名・84)。山地さんの話によると、その昔、当地においては一部の好事家によって、「人体の一部をコレクションする」という、にわかに信じがたい行為が公然と行われていたのだという。
「このあたりじゃね、男の赤ん坊が生まれると、しばらくして、“ナニのさきっちょの皮”をチョンって切る習慣があってね。要はそのときにだ、“皮”が残るわけなんだけどもさ、それをね、金を持ってる連中がお守り代わりに集めてたっていう。そういう話だわな」
もともと日本において割礼の習慣が存在していたというだけでも、全国的には珍しい当地だが、その際に切除された男児の包皮を、「お守り」として集めてたとなれば、日本はおろか、世界的に見ても極めて“珍妙”なケースであるといえるだろう。
「……って言ったって、今みたいな技術がない時代なもんだから、野菜や魚みたいにね、一度、干して。カラカラに干からびたものをね、桐箱の中にしまっておいたっていう話だよ」
なんでも山地さんの話によると、この包皮を元にした“皮守り”ともいうべき代物は、子孫繁栄や夫婦和合のご利益があるとされ、古いものになればなるほど、有り難いものとして扱われていたのだという。昔から「鰯の頭も信心から」とは言うものの、その信仰の対象が「男性器の包皮」というのは、なんとも奇妙、いや“チン”妙な話である。
以下ソース
https://tocana.jp/2019/07/post_103147_entry.html
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/