《台風巡り「私は雨男」と防衛相が発言》
共同通信は28日夜、こんなタイトルで速報を流し、「相次いだ台風や大雨で多数の死者が出ただけに、発言は軽率だとの批判を浴びる可能性がある」と報じた。
テレビ朝日系「報道ステーション」も同夜、速報で報じ、司会者は「雨などで多くの方が亡くなっており、雨を笑いにかえるのは、間違っている」と批判。朝日新聞は翌日朝刊で「不謹慎との声が上がりそうだ」と報じた。
改めて、河野氏の発言の前後をユーチューブなどで確認した。
河野氏のあいさつは約8分30秒。前半で、「東アジアの安全保障環境が厳しいなか、日本は厳しい国防予算のなかで、どう平和と安全を図るかが課題だ」などと語った。
5分30秒で前出の「雨男」発言が飛び出し、こう続いた。
「台風のたび、災害派遣に自衛隊の隊員が出てくれている。3万1000人体制で、人命救助や給水、入浴支援、道路の警戒、災害廃棄物の除去などにあたっている」
「山梨県道志村で行方不明になった女児の捜索にも出動し、猛威をふるう豚コレラ(対応)にも出動した。あらゆるところで自衛隊の諸君には頑張ってもらっており、処遇の改善をきちんとすべきだと思っている」
河野氏は、国防予算にも限りがあり、かつては自衛隊員がトイレットペーパーも自腹を切ったことや、「災害出動時には冷たい床の上で寝て、箸が折れそうなカチカチのご飯を食べた」との隊員の苦労話も紹介した。
そして、こう結ぶ。
「いざというときに日本の国を守り、災害のたびに出動する。そんな自衛隊が皆さまに尊敬され、感謝され、彼らも誇りを持って『私は自衛隊の一員だ』と言える防衛省・自衛隊を作りたい」
確かに、河野氏は「雨男」発言で会場の笑いを誘ったが、あくまで、あいさつの一部に過ぎなかった。全体を聞くと、河野氏の真意はよく分かる。決して、被災地を軽視する内容ではない。言葉狩りのように、一部を切り取って、速報まで流す発言なのか。
甚大な台風被害が出た千葉市の熊谷俊人市長は、ツイッターで「被災地の首長として全く気になりません」「いい加減、報道機関は『問題視される可能性もある』などの世論誘導的な文末の悪癖を直した方が良いと思います」と発信した。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191031/pol1910310003-n1.html
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