中国の国家衛生健康委員会は12日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の死者は1113人、感染者は4万4653人と発表。昨年12月に感染者が確認されて以来、10日には初となる一日100人以上の死者数増加が判明し、深刻な状況をうかがわせたが、実態はもっとひどい可能性が出てきた。
「武漢市の周辺で二酸化硫黄が、非常に高いレベルで放出されている」と伝えたのは台湾の英字紙「タイワン・ニュース」だ。
同紙によると、気象情報サイト「ウィンディ」が9日に掲載した衛星画像には、武漢市を中心に二酸化硫黄が拡散している様子がはっきり写っていた。その量は、危険レベルとされる1立方メートル当たり80マイクログラムをはるかに超えており、1700マイクログラムに達していた。
原因について同紙は、火力発電所によるものとの可能性にも触れながら「中国国内の他の場所にある複数の発電所も稼働しているはずなのに、武漢だけ大量のガスが発生することは考え難い」と指摘。また、生活ゴミなどの焼却についても、この日だけ大量のガスが検出されたとするのは不自然だとした。
そんな中で飛び出したのが「相当数の死者を火葬したことで発生した二酸化硫黄ではないか」とする仮説だ。
この説はたちまちツイッターなどで広がり、あるネットユーザーが「この数値レベルのガスには1万4000人分の遺体の焼却が必要」との数字まで算出したとも報じられている。
とはいえ、一日でそれだけの遺体を焼却することはできないだろう。そこで同紙は、火葬のためだけでなく、大量に出た医療廃棄物の焼却などにより異常な量の二酸化硫黄が排出されたのではないかとも推測している。それでも、中国当局発表の死者数をはるかに超える犠牲者が出ている可能性は高いとしている。実際に、ある医療関係者は「本当の感染者数や死者数は少なく見積もっても1桁違うだろう」とみている。
また、中国事情通は「中国の田舎は衛生状態が悪いんです。武漢のベッドタウンの黄岡(こうこう)の家庭のトイレはいまだ水洗じゃなく、大人のおまるを使っているところが多い。そこで感染が広まっているよう。また、そういう地方の人は“死ぬなら自分の家で死にたい”として、病院に行かず、家で亡くなる人も多いのです。だから、当局にカウントされていない死者はかなりいるんです」と話す。
中国当局の発表といえば、過去に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)をはじめ、共産党政権に不都合な数字は必ずと言っていいほど隠蔽・改ざんをし続け、中国ウオッチャーたちの間では「当局が発表する数字を信じる人はいない」が定説だ。
封鎖された武漢市の状況はSNSなどで漏れ伝わっており、街中に感染者があふれ、突貫工事で建設した1000床のベッドがある2つの病院にも収容しきれないありさまだ。当局は封じ込め作戦が奏功し、感染者数の増加幅は減少していると胸を張るが、10日には湖北省の保健当局トップとナンバー2が更迭されており、コントロールは限界に近づいているともいえる。
COVID19を発症したとしても検査キットの不足で、正しく診断されていないのが実情だ。そのまま亡くなった場合、新型コロナウイルスによる死者数にカウントされないため、数字が小さくなるのは必定。ネットには「死者が子供だと、3人分の遺体を1つの袋に入れて、カウントは1人」などという書き込みもある。
やはり中国内で起きていることの真実を知ることはできないようだ。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/1738425/
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